飛び出た
深夜
余震で眠れずにいたら
十ヶ月のせがれが
突然
ぐるん!と寝返りをうちながら
ふとんから飛び出てきた
ちょうど一年くらい前
かみさんのお腹のなかでも
こんな感じで動いていたんだろうな
ってことを想像させる体で
そういや
ぐるんぐるん ぼこんぼこん
よくやっていたっけ
寒くてはかわいそうだから
起こさないように
そっとかみさんの側に戻す
昼間の緊張で疲れ果ててるかみさんは
目覚めることなく
だが
しかとせがれを抱きしめた
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今日は『愛の讃歌』のお稽古は予定通りの休日でした
11日も稽古でした
いくつかの忘れられない体験はさておき
関係の方々の冷静な対応の後
厳粛に稽古は再開されています
今年はこれまでの僕にはなかった
新たなアイデアと決意を持って
修道院生活に入り
なかなか良い流れで来てました
そしてその流れは
震災の後も変わってはいません
より強く自分の面倒を見る意識を高めたことも
その助けにはなっていると思いますが
なによりも
稽古場に集まる方々の粛々とした在りかたに
そして家族や友人の存在に
サポートを受けているからなのだと思います
だとするならば
わたしの存在も
わたしのこの度えらんだ在りかたも
だれかのサポートになっているのだろうと
また起きた余震のなか
のこのことブログを綴っている今も
それを実感することができています
明日もまた
自分の面倒をしかと見続けるために
・・・そのために充分に睡眠をとります
ご無事でm(_ _)m
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