Who is KAZU?

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ボイススタイリスト 。通称・うごき先生&ムッシュ倉持。アレクサンダーテクニーク教師。俳優として美輪明宏演出舞台に18年レギュラー出演。日本アレクサンダーテクニーク協会会員。ボディシンキング&シンキングボディ認定講師。中高国語教師資格所持。早稲田大学文学部日本文学科卒業。妻、長男と埼玉県越谷市在住。身長180cm、体重83kg。趣味は日本舞踊、太極拳、ジャグリング

2012年10月26日金曜日

2012 七月のつぶやきから

7/1
こうやって手を替え品を替え俺の人生いろんなかたちで試されるわけだ。以前は突然試されたが、今は分りやすく徐々に難易度が上がっていく。

今日は隣町で開かれたママさんブラスコンサートに行った。倅は前半最終曲ホルストの「木星」から後半アンコール明けまで爆睡し、目覚めると普通に拍手して た。まあ、寝てても聞いてたんでしょう。舞台で赤ちゃん背負いながらフルートやサックスを吹くお母さん達がとっても格好よかった。

7/7
「君はこれからもどんどん良くなるよ」ってことばと「君はすでに完璧なんだよ」ってことばにみんなきっと矛盾があるように感じるんだろうな。どっちも嘘じゃない…。ここに矛盾がないことがわかると演じることが断然楽しくなると思う。

7/8
AKB48をほとんど初めてに近くテレビでちゃんと観た…。こうやってちゃんとパフォーマンスしてくれると、この子達がとても良くわかる。好みとかそういうんじゃなくて、前田敦子に観客の気が集まるのは分かるような気がする。うん、ちゃんと道理があるよなあ。

Scandalのドラムの子は前に初めて見た時から好いなあと思ってたけどやっぱイイね。…もちろん、パフォーマンスですw

7/9
決意…意を決するってアクションは僕は好きだなあ。思考がクリアーになり且つからだが固まらないで動きだす。

アトリエ帰りは遅いから酔っ払い多し。ん…なんつうか、彼らは周辺視野も空間認知もなく、なにより思いやりがないから…キライだ。 ん…、酔っ払いがキライだと感じ、こうやってつぶやいてる自分がとても新しくて楽しいなあ。 てことは、楽しい思いをさせてくれた酔っ払いたちに感謝だな…w

7/10
マウリッツハイス帰りの上野公園スタバ(ここは外も禁煙)なう。やっぱオランダ絵画は好みだなあ。四時過ぎに入ったら空いてたが夏休み入ったら無理かな。

7/14
ちがうの、だめ、おわり、やらない、ばいばい…近ごろせがれから頻出することば。こっちが急ぐときはマジカチンとくる…けどそこで怒ったら「だめ」なのだ(>_<)

7/15
大人の本気の神輿をせがれはいつになく集中してじーっと観察してる。そして、間もなく自ら手拍子をし始める。それを見ててなんだか嬉しくなった。夫婦で浴衣でくりだした甲斐があった。

7/16
お父さんが娘さんや息子さんとお出かけらしい親子ツーショットを今日はよく見かける。みごとにどのペアも座席に並んで各々iPhoneに向かってる。まあでも、こんだけ暑いのに肩と膝が遠慮なく触れ合ってるってだけでいい感じなのかもね。ハバナイスホリデー!

7/17
役者のBeingテクニックとして「すること」を教えてきたけど、「すること」である以上それはDoingテクニックなんだよな。役者がBeingとDoingを分けて使うのを聞いて、しまった…と思った。そう、全部繋がりだし全部が全体なんだ。

7/18
「成長したい」ということばは若い役者がしばしば口にするけど、突っ込みどころ満載だ。そもそも望まなくても年はとるし…w。でもそんな意地悪なことは言わないで、未知なる成長した自分を具現化し望みを可能性のあるものに変容させるわざも無くはないだろう。

7/19
演技の業界で言われるactionということばは訳しにくい。からだの動作だけでなく、感情や声や表情や意図までもその中に含まれている。その殆どが他動詞だ。僕はこれまで行動とか行為って訳してたけど改めて考えてみる。うーん、やっぱりactionはアクションなんだなあ。

7/22
能書きは出尽くしてるし垂れる人も跡を絶たない。でも実践している人は、本当に日夜実践している人は希少だろう。実践している人の姿にいつもふれていたいと思う。

こんな日々はいつまでも続かないんだから今日は今日で楽しんだらいい。もし続いたら、それはそれで…それだけで幸せなことだとも思う。

7/25
東武鉄道お客様センターのキャラクターガールが「姫宮なな」と言うらしい。姫宮駅を知ってる方はRTかいいね!をw。乗車下車したことある人は…僕のフォロワー&お友達にはいないでしょ…いたらアイスおごる。

鷲宮えりか、大袋キンタ、館林とめ…こりゃあ何でも作れるなあw

杉戸タロー、玉ノ井ゆーこ、業平橋ゴンゾー…分かる人にはわかるw

7/26
木綿のハンカチーフは涙を拭くために欲しかったんだね。

7/27
プラスチックで密閉された氷アイスを正式には何と呼ぶか?妻はチュッチュとかチューチューっていうんだと言うが、それはないだろ!と思ったら「チューチューアイス」で検索はできた。

そういや「ポッキンアイス」ってのもあった…。

7/30
日本の柔道の選手は何であんなにのびのびしてないんだろう。そもそも柔道ってのはのびのびやるものじゃないのか。でも他国にはない外的コントロールがあるように感じられてならない。選手第一じゃないのかもなと勘ぐってしまう自分がいる。

闘いたくなかったら闘わなくてもいい。勝ちたくなかったら勝たなくてもいい。なにひとつ背負うことない。全部ひとりで決めていいんだ。

日舞の先生のお母様がわたしの倅を気遣ってしばしば「どう?皇太子はお元気?」と言ってくれる。それがとても粋な感じで有難いんだけど、今日も言われて改 めてふと「ならば…俺は皇帝か?!…」と思いはじめたら、なんだかからだの動きが急に変わり今日着てるかりゆしと半ズボンに違和感を感じてきた。

ママ友のところに行った話。妻曰く、わが倅は食い意地が張っていて、人のおもちゃも我がものにしてシェアせず、自分より少しでも小さいと直ぐアニキ面、しかし動物はアリさえも怖がる…とのこと。むー、わが帝国の未来あやうしか(^_^;)

7/31
女子サッカーは審判がセクシー。

2012年10月13日土曜日

2012 六月のつぶやきから

6/3
音楽脳を育てよう。…せがれのじゃないよ、オレの音楽の司令塔。埃かぶって錆びついてたよ。他の脳への気休めにしか流してあげてなかったけど、音楽脳にちゃんと栄養をあげよう。

細貝ドイツで揉まれてカッコよくなったとか、前田歯が綺麗とか、酒井イイねウッチーうかうかしてらんねえなとか、本田この人は努力してんのよとか、ずうっ と試合見ながら喋ってる妻。なんつうか久々にテレビでサッカー見て気づいたことはいつのまにかカミさんがすっかりおばちゃんになってるってことw

誰が結婚してて子供がいるとかいないとか、奥さんがどういう人とか、そう言うのってサッカーに関係ないよな〜。

6/4
子どもの話す声は「舌っ足らず」とよく云われるが、僕には「とんでもない種類の母音と子音の発音能力を持つ」んだなあって感じられる。いや、「発音能力」と云うよりは純粋に「表現力」と云ったほうがイイかな。

僕が過去に聞いたことのある世界各国の言語のとてもマネできない「音」をしばしば倅から耳にする。たとえ日本語としてはおかしくても、修正してしまってはいけないんじゃないかっていうくらいその表現は美しい。

魚は「めんめ」。滑り台は「んどべぃ」。16は「ちゅーどく」。いや、違うんだ!あの音は平仮名では表現できないんだ。パパだって「ぱぱ」じゃない。んー ん。ことば、文字、声、ニュアンス、発音、イメージ、意図、アクション・・・。まずは、自分の声の響きと云う奴を今一度洗い直したい。

6/6
2歳0カ月のせがれ初のピアノ叩きながらのオリジナル即興曲。「ゴミ♪ ゴミ♪ ゴミ♪ ゴミ♪ ごみしゅうしゅうしゃ~」自分の目と耳を一瞬疑ったが、たしかにその瞬間に立ちあった。せがれはゴミ収集車が大好き。月曜日の朝は窓から顔を出して収集車 が来るのを待っている。(*^^*)

うちの子はスティービー・ワンダーと同じ誕生日なんだよな〜。#親バカ

6/13
調子良さそうな人を見て、あいつは波に乗ってるとか、流れが来てるとか言うことで自分は変わらないままで現状を認識することができる。そして変わらないままだから自分の波も流れも見逃す。

そのことが起こるには必ず原因がある。もちろんすべての原因を人間はつくり出すことはもちろんできない。けれども、人間がせめて自分自身をしあわせにするくらいの原因はつくり出せるんじゃないかって思う。

だから、自分が本当にしあわせだって思うことを本当に望むか、そしてそっちへ向かって本当に歩きだすか。それともそれらをしないか。僕は昨今、ほぼ毎日、その時々、折に触れて、パフォーマンス中はできるだけ毎瞬間、そのことだけを考えてる。

6/14
YOGAって統合って意味だったんだ…知らなかった。

6/15
Choose fresh in each moment. …そうこれぞまさに「初心忘るるべからず」…Remember first time mindは誤訳だと思います。

breakthroughの意味がやっと自分の実感でわかりました。いつも僕をワクワクさせてくれるものでした。これからこのことばをたまに使うかもしれません。

6/16
する技を磨くより、いる技を磨いたほうがいいよ。

6/17
わたしはこれまで何も発見していないし何も創りだしていない。これからも何も新しいものは発見することはないだろうし何も創りだすことはないだろう。なぜ なら、そういうことには全く関心がないからだ。ただ…わたしの好きな既にあるものを、望む人に伝えることには少しだけ夢中になってしまう。w

6/18
膝を折りともに数えるあじさいの花

なに残す?聞いてごらんかたつむりに

6/19
レッスンで僕が役者は…演技は…と話すことは自らNGにしてる。代替案は僕は…君は…あの人は…とか。講師である僕のことばは教室に受容され易い。まして ラポールのある今のクラスなら尚更。敬い合う関係、実践的実用的なレッスンであるために「誰」の話をしているのかはいつもクリアにしておきたい。

「創作過程で批評は禁物」…なんでこんなに大切なことを僕はきちんとことばにしてこなかったんだろう。当たり前だから?いや違う!このことばが意味する内容の重要性を本当にはわかってなかったからだ。…いい悪いじゃない、ただ演じるんだ。

6/20
チラ見、思わせぶり、先っちょだけ、寸止め…。客の欲望を駆り立てるにはそいのがいいんだろうなあ。でも、俺は最初からまるごとでいたいなあ。もちろん、 押しつけたりはしないよ。だからまるごとで。たたかいでもあきないでもなく、そう!そもそも相互作用…交流じゃあないんだな、俺が望んでるのは。

交流ってのは、もとは異なるっていう前提から生まれた発想じゃないか。もとはひとつなんでしょ…。ひとつになることも、すでにそっちへ向かっているんだから、ひとつになろうとするとおかしなことになっていくんだと思う。

6/25
消防隊の演奏会でパイレーツオブカリビアンの曲を初めて聞きました。あれだけの時間内にあれだけの要素を盛り込んで聞く人の感情をバランス良く刺激する。さすがディズニーは音楽一つとっても本当に計算されつくしてるなあと改めて感心いたしました。

6/25
緊張するのは「◯◯◯◯」がないから。ちなみに「自信」じゃあありません。これがあれば緊張がなくなるだけじゃなく、存在感を増すことも可能です。今夜はそんなレッスンをしました。セカンドシーズン三週目終了。

人が本当に変わる(進化する)のは、自らの存在の危機に直面したとき。大抵はこれまでのやりかたで何とか無理しながら対処しようとし、命までは取られないから故障しながら何とかごまかす。どうにもこうにも立ち行かなくなりプラス生き残りたいとき、人の進化が始まる。

6/26
そのことばの意味するところのことを考えて自分なりの意見を持ってなければ、そのことばを創造作業に使うことはできない。でも、解ってないことばで演技をつくろうとしてハマっていく役者は結構多い。

日曜日の演奏会後本物の楽器を倅に見せてあげようということになり、ついに箪笥の肥やしとなりつつあった妻のフルートと僕のクラリネットを出して久しぶり に鳴らしました。倅が生まれる前からだから二年以上はブランクが。でも、なんだか新鮮でワクワクして、ロングトーンだけで吹くのが楽しく感じた。

楽器の名前を教えようと「これはフルート」と教えたら「ふるーと」と繰り返した。「パパのはクラリネットっていうんだよ」と教えたら「くりなっとう」と・・・。確かに難しいよなw

6/27
「自然は、経験によって示されたことのない、無限の原因に満ちている」ダ・ヴィンチ

6/29
教えるのが好きな人が、教わるのが不得手なことってしばしば見られます。「教わる」とか「自分は生徒」とかいう、自分に当てはめてる消極的なことばをもっと自分に響く、自分を上げる自己チューなことばに変換すると改善されると思います。

2012年10月10日水曜日

2012 五月のつぶやきから

5/1
スイシンジャーは芸人さんだったんだな。昨日の東京新聞に出てた。京大の学生さんだと思ってたw。あんだけ素人っぽくでも押さえるところは押さえてるのは 素晴らしい芸。彼らを応援したい。…ところでニュースペーパーはどうしてるんだろう。スイシンジャー一座とタッグを組んだら恰好いいんだけどなw

5/2
スプーンでなくパパと同じように箸を出せと言うから出す。左手で試すが上手くいかない「こうか」と言って右手に持つもご飯はとれない。苛立ちが見える。提 案と思い「貸してごらん」と箸を取ろうとすると頑なに拒絶。結局ご飯を食べることができず、箸を叩きつけ泣きわめく。…なかなか好い線いってる。

反省。「貸してごらん」は要らなかったかな。倅はまだ助けを求められる子だから、求められる前は知らんぷりがいいかもな。基本的には、助けってのは求められたらするってこと…いや、求められたら応えられるように準備しておくってことか。

「二股」ってのは、一人で二つの股を持っているってことでもなくw、もちろん一人が二つの股をどうこうしたって意味でもなくww、一人で同時に二つの目的を遂げようとするって意味だろ。つまり、お前がイメージしてることは不可能だってことだな…WWW

同時にだぞ!…そりゃ、無理だろ。

5/6
こどもの日だったなあ。母と動物園行った写メが妻から送られてくる。楽しんでるよ!のメールだけど、写メのせがれが笑ってない…。ちょー気になる。頼むから笑ってる写真を送ってくれよ( ; _ ; )

留守中妻と僕の実家にいた倅はこの数日の間にもたくさんの言葉を発するようになっていた。「パパおかえり」には正直ぶったまげた。来週二歳になるのだが、これが世に聞く『言語爆発期』というやつか。

5/11
「率先してやるの!もうのんびりしてんだから...」妻は僕にそう云うが、できるならもっとのんびりとやるにはどうしたらいいかを探求しているのが今の自分だ。率先はしてないかもしれないけど、自分の仕事はしている。

昔大学時代の悪友に「お前はからだじゃなくて性格がデブなんだ」と言われたことがあるw。母はしばしば「かずひろはのんびりしてんのよ」...と。そもそ も「デブ」っていうのは...「痩せ」もそうだ...相対的な表現だ。本来、サイズもペースも絶対的なものなんじゃないかな。

絶対的なものにしておけば、自然界の植物のように結果的には整然と調和がとれるんだ。小さいことで比較してああだこうだ云うから、却って「反発」を起こし 周囲を攻撃するほどまでに突出したり、極端に引き蘢ったりする。同じ樹木の群れで一本だけ巨大化すれば、それは明らかに命取りになる。

5/13
倅遂に二歳。世間では「魔の二歳」とも。まあ役者の私には何から何までお手本だ。明確な意思、淀みない感情表現、無制限な創造性。誕生日プレゼントのハマーの三輪車はあっという間に写真の様にカスタマイズされた。 http://photozou.jp/photo/show/1369067/134931043 …

倅の誕生日と母の日が重なり、拙宅に両家の母や白寿の祖母をはじめ転居して初のおおぜいの来客。穏やかな初夏の休日…のはずだったが、せがれに煽られなぜかみんなで庭で土いじりになり泥だらけw

そっか…あの日から二年か…。

5/14
孫らしき子を連れてカフェに来たおばちゃん。「なんだここ禁煙だよ」と言って奥の喫煙コーナーに。子どもはもちろんついていく。

5/15
ものすごく大変な現場のことや、落ちてしまったオーディションのことをとっても楽しそうに話してくれる女優さん。以前はいちいちダメージが大きかったそう な。経験とは別に、考え方を変えるだけでこんなにも変わる自分の様子に驚いていた。役者の本当の力って実はそういうとこにあると言えなくもない。

5/17
やっぱ、昨今の「鳥肌が立つ」の使い方はあきらかにおかしいと思う。聞いててマジ鳥肌が立つw。

5/20
自分の人生がまさかこんな風になっていくとは…。でも、わたしが今在るためにすでに出揃っているピースを本当につなげていったらこういう展開は自然当然なことか。

まあ、人間万事塞翁が馬。今はとにかくやってみることだ。

オレは…演技屋でもなくアレクサンダー・テクニック屋でもなく、オレはオレ屋になりたい…でありたいんだなぁーってことがよーくわかりました。

これはやっぱり誰かに何かを証明するためのものだったんだ。そんなことはなにひとつとしてしなくていいんだってこと、僕はまだ全然わかってなかった。

5/21
近所の子どもが「ちっちゃいたいよー!」って叫んでるw

たまたま土曜日にJAXAの太陽眼鏡を持ってきてくれた母の何気ない言葉に刺激を受けて、咄嗟にアクションを起こして次の日曜日には大清算…。なんつうか、日食前にこの件に関してはクリアにしとけよってメッセージだったんだろう。今になって、わかった。

5/22
駅員さん、とてもテキパキと気持ちよくPASMOの窓口清算してくれたのは嬉しいんだけど、最後に「ノータッチでどうぞ!」ってセリフになんだかワンダーな気分。w

アトリエSYMBIONファーストシーズンが昨夜終了しました。六週を通して全てのクラスが受講者の持ち込んだ望み問い好奇心から展開出来たことは大きな 収穫でした。「演技に関することならなんでもどうぞ」と言い、皆から出てきたもの全てにレスポンスできたことは僕個人の収穫にもなりました。

5/23
そんなに混んでる電車じゃないのに窓ぎわに立つ僕のスペースに不自然に入るスーツの若者。センサーがいかれてるのか?それとも最近流行りの男痴漢か?…北 千住近くになってわかった。すごいテンションでスカイツリー眺めてる。観光客だ!スーツに騙された…俺はまだ修行が足りない。

5/24
せがれが僕のiPhoneを「パパのりんご!」と呼んだw

5/25
九十九歳の僕のおばあちゃんをせがれには「大きいおばあちゃん…おおばあちゃん」と呼ばせようと妻と話がつき教えるが、せがれはなぜか「チョーばあちゃん」と呼ぶ。ある意味、せがれのほうがセンスがある。

5/26
かわいい制服なしで私服。給食なしでお弁当。いわゆるお勉強なしで遊びだけ。これは昨今人気ない幼稚園の三大要素らしいが、わが家にとっては理想的。なんと三つ揃ったとこ見つけたり!

このご時世では、なによりも給食でないことがありがたい。まあ、小学校あがれば給食なんだが…。給食ってやっぱり子どものためでなく大人の事情だよな〜。 小中高の十二年間で小5、6の二年以外は全部弁当だった僕は恵まれてる。仕事しながら毎朝ドカベン作ってくれた母ちゃんに感謝だな。

5/28
必要があって戸籍謄本を申請し受けとる。自分の出生日だけでなく、出生地、届出日、届出人を見るとなんだかちょっと感動する…。

ちなみに、せがれの出生届出人は妻だ。いつかちゃんと物語りを聞かせてやろう。

5/29
どんなに明白なことでも、どんなに他人から忠告を受けてもやってみないとわからないことってあるんだなあ。あんまり周りからガヤガヤ言われると意固地にな りがちだけど、今回の俺の場合は何も言わず放っておいてくれた周囲に感謝したい。特に教育のシーンでは大切なことなんだなあ。…自分再教育中。

思った通りにいかなくてたくさん涙を流したとしても「気が済む」ってことが大切なんだなと思った。

「智に働けば角が立つ」…いろんな意味でゆるくしておくのがいい。僕の仕事は命にはかかわらないけど、お互いの人生にはかかわってしまうのだから…。

「やっぱこうだな…」をし続けるのがクリエイティブ

二歳なったばかりのせがれ。チューリップが歌えて、十まで数えて、三語のことばが出て、家族写真指さしながらみんなの呼び名が言えて、一人で階段昇れて、たまに箸で食べ物挟んで食べて…とりあえず順調にきてると思います。

33歳の頃、まだ妻にも出会う前、阿佐ヶ谷でプチ修行僧生活をしていた頃の日記を発見。読むといくつかの記憶が良い方に書きかえられた。日記ってのが、どんだけ貴重かがよくわかった。