Who is KAZU?

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ボイススタイリスト 。通称・うごき先生&ムッシュ倉持。アレクサンダーテクニーク教師。俳優として美輪明宏演出舞台に18年レギュラー出演。日本アレクサンダーテクニーク協会会員。ボディシンキング&シンキングボディ認定講師。中高国語教師資格所持。早稲田大学文学部日本文学科卒業。妻、長男と埼玉県越谷市在住。身長180cm、体重83kg。趣味は日本舞踊、太極拳、ジャグリング

2012年10月13日土曜日

2012 六月のつぶやきから

6/3
音楽脳を育てよう。…せがれのじゃないよ、オレの音楽の司令塔。埃かぶって錆びついてたよ。他の脳への気休めにしか流してあげてなかったけど、音楽脳にちゃんと栄養をあげよう。

細貝ドイツで揉まれてカッコよくなったとか、前田歯が綺麗とか、酒井イイねウッチーうかうかしてらんねえなとか、本田この人は努力してんのよとか、ずうっ と試合見ながら喋ってる妻。なんつうか久々にテレビでサッカー見て気づいたことはいつのまにかカミさんがすっかりおばちゃんになってるってことw

誰が結婚してて子供がいるとかいないとか、奥さんがどういう人とか、そう言うのってサッカーに関係ないよな〜。

6/4
子どもの話す声は「舌っ足らず」とよく云われるが、僕には「とんでもない種類の母音と子音の発音能力を持つ」んだなあって感じられる。いや、「発音能力」と云うよりは純粋に「表現力」と云ったほうがイイかな。

僕が過去に聞いたことのある世界各国の言語のとてもマネできない「音」をしばしば倅から耳にする。たとえ日本語としてはおかしくても、修正してしまってはいけないんじゃないかっていうくらいその表現は美しい。

魚は「めんめ」。滑り台は「んどべぃ」。16は「ちゅーどく」。いや、違うんだ!あの音は平仮名では表現できないんだ。パパだって「ぱぱ」じゃない。んー ん。ことば、文字、声、ニュアンス、発音、イメージ、意図、アクション・・・。まずは、自分の声の響きと云う奴を今一度洗い直したい。

6/6
2歳0カ月のせがれ初のピアノ叩きながらのオリジナル即興曲。「ゴミ♪ ゴミ♪ ゴミ♪ ゴミ♪ ごみしゅうしゅうしゃ~」自分の目と耳を一瞬疑ったが、たしかにその瞬間に立ちあった。せがれはゴミ収集車が大好き。月曜日の朝は窓から顔を出して収集車 が来るのを待っている。(*^^*)

うちの子はスティービー・ワンダーと同じ誕生日なんだよな〜。#親バカ

6/13
調子良さそうな人を見て、あいつは波に乗ってるとか、流れが来てるとか言うことで自分は変わらないままで現状を認識することができる。そして変わらないままだから自分の波も流れも見逃す。

そのことが起こるには必ず原因がある。もちろんすべての原因を人間はつくり出すことはもちろんできない。けれども、人間がせめて自分自身をしあわせにするくらいの原因はつくり出せるんじゃないかって思う。

だから、自分が本当にしあわせだって思うことを本当に望むか、そしてそっちへ向かって本当に歩きだすか。それともそれらをしないか。僕は昨今、ほぼ毎日、その時々、折に触れて、パフォーマンス中はできるだけ毎瞬間、そのことだけを考えてる。

6/14
YOGAって統合って意味だったんだ…知らなかった。

6/15
Choose fresh in each moment. …そうこれぞまさに「初心忘るるべからず」…Remember first time mindは誤訳だと思います。

breakthroughの意味がやっと自分の実感でわかりました。いつも僕をワクワクさせてくれるものでした。これからこのことばをたまに使うかもしれません。

6/16
する技を磨くより、いる技を磨いたほうがいいよ。

6/17
わたしはこれまで何も発見していないし何も創りだしていない。これからも何も新しいものは発見することはないだろうし何も創りだすことはないだろう。なぜ なら、そういうことには全く関心がないからだ。ただ…わたしの好きな既にあるものを、望む人に伝えることには少しだけ夢中になってしまう。w

6/18
膝を折りともに数えるあじさいの花

なに残す?聞いてごらんかたつむりに

6/19
レッスンで僕が役者は…演技は…と話すことは自らNGにしてる。代替案は僕は…君は…あの人は…とか。講師である僕のことばは教室に受容され易い。まして ラポールのある今のクラスなら尚更。敬い合う関係、実践的実用的なレッスンであるために「誰」の話をしているのかはいつもクリアにしておきたい。

「創作過程で批評は禁物」…なんでこんなに大切なことを僕はきちんとことばにしてこなかったんだろう。当たり前だから?いや違う!このことばが意味する内容の重要性を本当にはわかってなかったからだ。…いい悪いじゃない、ただ演じるんだ。

6/20
チラ見、思わせぶり、先っちょだけ、寸止め…。客の欲望を駆り立てるにはそいのがいいんだろうなあ。でも、俺は最初からまるごとでいたいなあ。もちろん、 押しつけたりはしないよ。だからまるごとで。たたかいでもあきないでもなく、そう!そもそも相互作用…交流じゃあないんだな、俺が望んでるのは。

交流ってのは、もとは異なるっていう前提から生まれた発想じゃないか。もとはひとつなんでしょ…。ひとつになることも、すでにそっちへ向かっているんだから、ひとつになろうとするとおかしなことになっていくんだと思う。

6/25
消防隊の演奏会でパイレーツオブカリビアンの曲を初めて聞きました。あれだけの時間内にあれだけの要素を盛り込んで聞く人の感情をバランス良く刺激する。さすがディズニーは音楽一つとっても本当に計算されつくしてるなあと改めて感心いたしました。

6/25
緊張するのは「◯◯◯◯」がないから。ちなみに「自信」じゃあありません。これがあれば緊張がなくなるだけじゃなく、存在感を増すことも可能です。今夜はそんなレッスンをしました。セカンドシーズン三週目終了。

人が本当に変わる(進化する)のは、自らの存在の危機に直面したとき。大抵はこれまでのやりかたで何とか無理しながら対処しようとし、命までは取られないから故障しながら何とかごまかす。どうにもこうにも立ち行かなくなりプラス生き残りたいとき、人の進化が始まる。

6/26
そのことばの意味するところのことを考えて自分なりの意見を持ってなければ、そのことばを創造作業に使うことはできない。でも、解ってないことばで演技をつくろうとしてハマっていく役者は結構多い。

日曜日の演奏会後本物の楽器を倅に見せてあげようということになり、ついに箪笥の肥やしとなりつつあった妻のフルートと僕のクラリネットを出して久しぶり に鳴らしました。倅が生まれる前からだから二年以上はブランクが。でも、なんだか新鮮でワクワクして、ロングトーンだけで吹くのが楽しく感じた。

楽器の名前を教えようと「これはフルート」と教えたら「ふるーと」と繰り返した。「パパのはクラリネットっていうんだよ」と教えたら「くりなっとう」と・・・。確かに難しいよなw

6/27
「自然は、経験によって示されたことのない、無限の原因に満ちている」ダ・ヴィンチ

6/29
教えるのが好きな人が、教わるのが不得手なことってしばしば見られます。「教わる」とか「自分は生徒」とかいう、自分に当てはめてる消極的なことばをもっと自分に響く、自分を上げる自己チューなことばに変換すると改善されると思います。

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