Who is KAZU?

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ボイススタイリスト 。通称・うごき先生&ムッシュ倉持。アレクサンダーテクニーク教師。俳優として美輪明宏演出舞台に18年レギュラー出演。日本アレクサンダーテクニーク協会会員。ボディシンキング&シンキングボディ認定講師。中高国語教師資格所持。早稲田大学文学部日本文学科卒業。妻、長男と埼玉県越谷市在住。身長180cm、体重83kg。趣味は日本舞踊、太極拳、ジャグリング

2011年7月14日木曜日

望む生き方への考察過程

目的とか目標とかいう概念があるけど
わたしはこれらがなんか好きじゃない

ないものを得るために生きるとか
あるものを守るために生きるとか
そんなのって必要なんだろうか

そもそも「~するため」とか「~のためとか」
生きるとはそういうものなのだろうか

ないものを得るためでは、今を否定してしまうだろう
あるものを守るためでは、創造的な生き方から離れてしまうだろう

おお、なるほど…

ってことは、少なくともわたしは
今を肯定しながら、創造的に生きたいんだ

そして目標ということばを使うと全身的でなくなるようだ
…首と頭、そして顔の一部が収縮する感じがする
代わりに使うとすれば直観…かな
直観ならわたし全部でできる

今を肯定するっていうのは
イエスって言うことだからシンプルで具体的で好い

じゃあ、創造的に生きるってことをもう少し噛み砕いてみよう

時間でいうなら、今と未来の間に隙間がないことだ
(時間が未来へ進むことは逆らえないしそれは受け容れる)
では隙間のないその次の瞬間に向かう際
過去の習慣でなく
今までにない新しいわたしで動きが起こる

そう、起こすのではない起こるんだ
それが直観による選択……

うむむむむ
待てよ、そうすると直観も選択もわたしのものではないな〜
わたしではないな〜
なんだろう?
自然?潜在?霊…スピリット?
そうかあ、まだ確信は持てないが
わたしは少なくともわたしでないものに衝き動かされて生きたいと
それが心地よいと思っているらしい
いやこれもことばが足りない
わたしが認識しているものではないがたしかにわたしであるもの
で創造的に生きたいのだ
それはたぶん認識のあるわたしは不安でしようがないと思うけど(笑)

うん、そしてそれは間違いなくわたしにとっての演じてる時間
他者が喜ぶか否かはさておきわたしが演じる喜びを感じてる時と
同じと言ってもいいくらいとてもよく似ている

…誤解して欲しくないけど
役の人生を生きてさまざまな感情を体験することが喜びなのであって
演じながら演じる喜びを感じているわけではない

(尻切れだけど今日はここまで)