すべての日ではないのですが
終演後千代田線の車内でツイッターしたものを中心に
ここにまとめてみました。
昼公演が多かったですが
せがれが風呂に入る時間に間に合うために
終演後はいつもせっせと足早に帰ってました。
読み返して見ると
自分がどんなことを思いながら芝居をやる役者なのか
客観的に観察できます。
他人様の評価でなく
自分の良い悪いの判断もなく
ただ自分が「どのステージも好き」と思え
悔いの残らないものであったことが
今年の収穫だったと思います。
全国公演もつぶやくつもりです。m(_ _)m
※ご存じない方のために
マチネとは昼公演、ソワレとは夜公演のことです。
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2011年04月09日(土)
今日の公演はマチネだけど外は雨で湿度が高い。劇場は面白いお天気で、いつもよりストライクゾーンが狭い感じ。でもその客席のエネルギーに引上げられ新しい緊張感の中で演じられました。お客さんのお陰で発見が出来た有難いステージでした。m(_ _)m
2011年04月10日(日)
同じ週末のマチネでもこんなに劇場のお天気が違うなんてね。まず外の天気からして全然違っていたもんなあ。だから舞台演技は面白い。終演後は日舞のお稽古。
2011年04月11日(月)
久しぶりの月曜日公演。夜公演ならではのダイナミックな劇場の気にぐいぐい導かれながら演じました。外は雨だったそうで…今は止んで涼しいです。
2011年04月12日(火)
晴天マチネ。予想以上にダーク&クールな演技が劇場に馴染んだ。意外と脚が長いんですね…と言われた。意外は俺の方です!
2011年04月15日(金)
休養充分の上にフライデーナイト。どんなにサイズのでかいエネルギーもいくらでも受け取ってくれる客席。余り好みでなかった金曜夜の演じ方のヒント見えたかも。楽しい一番でした。
2011年04月16日(土)
客席陽、芝居陰で流していって、最後はカーテンコール大声援。昼の佳い典型かな…。少し汗をかいたけどもうちょっとだけ涼しく演じたい。
2011年04月17日(日)
一期一会…二度と同じ芝居はない、なんて素晴らしいことだろう。天気よかったし、俺としてはやっぱダーク系で各色揃えた感じ。お客さんみんな幸せそうだった。明日からアトリエSYMBION!
2011年04月19日(火)
夜だし天気荒れて寒くなってきたから今日の公演は熱くなるぜって言ってたら本当にカーテンコールまで熱くて、ほらな!って言ったら最初に熱く始めたのはカズさんでしょ!?ってノリピーに言われた(^_^;)でもそうしたくてした訳じゃないのよ。ソワレ少ないから楽しもう…♪
2011年04月20日(水)
一言だけ、ブレス残っていたのにいつもしてるからって盗んで一瞬息入れたら…それだけでモメント逃した(^_^;)それくらい今日はテンポが大切な一番だった。月曜日の右肩詰まりは後戻りでなく、新たな進展だと思えてきてる!新しい自分で今日も幕が降りた。
2011年04月22日(金)
いつになくいろんな種類のエネルギーが充ちた劇場。役割りを演じるのが役者なんだけれど、こういうお天気の日はもっともっと「ひろく」「おおきく」演じられるようになりたいなとマジ思う。もちろん座長はそうされて総立ちのカーテンコール。
2011年04月23日(土)
こんな最初から護られた舞台は久しぶり。こうなると役者としては演じる必要がなく、ただいるだけで善いっていうくらいになる。カーテンコールの時吹いてた風…気持ちよかった。
2011年04月24日(日)
今日は確か最初に完売になった回。盛上りは必至!?金曜に気づいた自分のユースのやり過ぎを昨日今日と探って最後の出番で新しい声を見つけた。
2011年04月26日(火)
東京最後の夜公演でした。早いですがひとつの千秋楽でした。ふとしたところでちょっとした間…魔?が差し込んでくる日だったけど、集中していれば何でもなくて却って新しい発見にも繋がるわけです。面白かった。二日休演してGW突入です♪
2011年04月29日(金)
休演日もSYMBIONだから、今日から5日までGWは休まず駆け抜ける。銀座残り6ステージ!
2011年05月01日(日)
マチネだけで続くと劇場全体の空気の繊細さが増す気がする。でもそれは演技のストライクゾーンが狭まることにもなるから、難易度も増す。ポイントはやはり 「抑制」だ。やらなくていいことはやらない。本当にやるべきことだけをやる。やり過ぎは流れもダイナミズムも失う。勉強になるなあ。
2011年05月03日(火)
マチネの夜シーンとかってすごく創造的な作業で、今日みたいになると演じてて本当に楽しい。いつもより客席静かなんだけどダイナミックな芝居を凄く求めていたのがわかった。案の定芝居終わって一転カーテンコールは今年一番の盛り上がりだった。
2011年05月04日(水)
何でもそうだろうけど「序盤」って難しい。でも開演直前に舞台袖で美輪さんから頂いたアンサンブル全体へのアドバイスが凄く支えになってみんな迷わず飛び込めた。全般的にいつになくカラフルな芝居になったと思う。
2011年05月05日(木)
右半身が新しくなれば自ずと左半身も変化していく。言葉にするならセンタリングか。そうやって私は「さかな」になっていく。東京楽日にここまで来れたか。実に面白い。銀座に感謝♪
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